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  1. 福井県議会 2022-12-15
    令和4年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2022-12-15


    取得元: 福井県議会公式サイト
    最終取得日: 2023-04-12
    トップページ 検索結果一覧 使い方の説明 (新しいタブが開きます) 令和4年土木警察常任委員会及び予算決算特別委員会土木警察分科会 部局長報告 2022-12-15 文書 前へ 次へ 発言 前へ 次へ ヒット発言 前へ 次へ 文字サイズ 大きく 標準 小さく ツール 印刷用ページ 別窓表示 ダウンロード 表ズレ修正 表示形式切り替え 単文表示 選択表示 全文表示 発言者一覧に移動 全 2 発言 / ヒット 0 発言 表示発言切り替え すべての発言 ヒット発言 選択表示 すべて選択 すべて解除 1 土木部長報告要旨 2 警察本部長説明 ↑ リストの先頭へ ↓ 最初のヒットへ(全 0 ヒット) 1           土木警察常任委員会           土木部長報告要旨                      令4.12.15  本常任委員会および予算決算特別委員会に付託されております土木部関係の議案は、第98号議案から第100号議案、令和4年度の一般会計補正予算案でございます。  その内容につきましては、先の全員協議会において説明させていただいたとおりですが、第98号議案および第99号議案の「指定管理者の指定について」、改めてご説明申し上げます。  お手元に配布しました資料No.1をご覧ください。  土木部関係の施設で、令和5年4月1日からの指定管理者を決める施設は、和田港成海緑地丹南総合公園の2施設でございます。いずれも指定管理期間を5年とし、直接選定によりおおい町と越前市をそれぞれ候補者として選定しました。  次に報告事項を申し上げます。  まず、災害対応についてでございます。  8月の大雨による道路、河川などの公共土木施設被害は、勝山市や南越前町を中心に、県と市町を合わせて257箇所となっており、現在、約9割について国の災害査定が完了し、順次復旧工事に着手しています。  特に被害の大きかった鹿蒜川については、被災した堤防や護岸等を単に復旧するだけでなく、今後同規模の雨が降った場合にも被害を防ぐことができるよう、対策工法について南越前町や地元住民との協議を重ね、今回の12月補正予算に、家屋の浸水対策として早期に効果が発揮される輪中堤の整備や堤防嵩上げ土砂災害対策となる砂防堰堤の整備などに要する事業費を計上しています。  今後、すべての被災箇所において、地元と調整を図りながら順次工事を進め、一日も早い復旧に努めてまいります。  また、先月、国や県内市町、気象台、学識経験者などが参加する「令和4年8月の大雨に関するふりかえり会議」を開催したところであり、今後、より迅速な市町の避難情報発令判断や住民の避難行動につなげるため、中小河川への水位計や河川監視カメラの整備を一層強化して進めてまいります。  次に、高速交通ネットワーク整備等についてでございます。  13日に開催された事業費等監理会議において、国から、中部縦貫自動車道大野油坂道路の大野・九頭竜間について、資機材費や労務費の急激な上昇等により事業費が147億円増額となること、国道417号「冠山峠道路」についても同様に、事業費が23億円増額となることが報告されました。
     県としては、示された増額内容を確認するとともに、国に対して、九頭竜・油坂間について今後事業費増が生じる場合は規模や要因を早急に示すよう求めたところです。また、突発的に事業費増が生じる事態を防ぐため、事業費等監理体制の更なる改善を申し入れたところです。  引き続き、関係者と力を合わせて、中部縦貫自動車道大野油坂道路の令和8年春までの1日も早い県内全線開通、および国道417号「冠山峠道路」の令和5年内の確実な開通を国に強く求めてまいります。  舞鶴若狭自動車道については、10月に県議会、京都府、沿線市町とともに国および与党幹部に対し、4車線化事業化区間早期着手優先整備区間事業化を含めた早期の全線4車線化を要望いたしました。引き続き、県選出国会議員、県議会、沿線市町と協力し、国等に強く働きかけてまいります。  福井港丸岡インター連絡道路については、現在、坂井市坂井町福島から丸岡町八ツ口までのI期区間において埋蔵文化財の調査や橋梁下部工等の工事を、坂井市春江町西長田から坂井町福島までのII期区間において測量や道路設計等を進めているところです。引き続き、地元坂井市と連携しながら着実に事業を進めてまいります。  次に、主な道路の整備状況についてでございます。  国道8号については、10月に西田国土交通大臣政務官に対し、国道8号の強靭化として、敦賀市挙野から田結間の「敦賀防災」の早期完成南越前町大谷から敦賀市挙野間のバイパスの早期事業化を要望しました。また、石川県境部の金津道路においては、今月から、用地測量物件調査が終了した箇所の用地交渉に着手されています。引き続き、石川県や沿線市町とともに早期完成を国に強く求めてまいります。  国道365号「栃ノ木峠道路」については、県境をまたぐトンネルの難工事が予想されるため、滋賀県知事との懇談会において、国(直轄権限代行)よる事業化を合同で要望することに合意し、10月に両県で、西田国土交通大臣政務官に要望しました。今後も滋賀県や関係市町と連携し、早期事業化が実現するよう国に強く求めてまいります。  10月に開通した県道福井森田丸岡線の「新九頭竜橋」については、国道8号や県道福井丸岡線などにおいて交通の分散の効果がみられ、県が開通の1か月後に行った交通量調査では、朝夕の通勤時間帯に九頭竜川を渡るための時間が半減するなど、渋滞の緩和が図られています。今後、坂井市側の福井港丸岡インター連絡道路との接続箇所までの全線開通に向け、事業推進に努めてまいります。  次に、ダムの整備についてでございます。  足羽川ダムについては、13日に開催された足羽川ダム建設推進協議会において、国から、資機材費等の急激な上昇や地質状況などの現場条件等を考慮し、今後、事業費および工期について精査する必要があることが報告されました。県としては、速やかな精査とその結果について公表するよう、国に求めたところです。また、コスト縮減を含めた事業費監理の徹底や、今後の物価上昇等のリスクについて情報共有の徹底を図るため、事業費等監理体制の更なる改善を申し入れたところです。  先月19日には、ダムの永久堅固と安泰を祈願する定礎式を行ったところであり、引き続き、国とともに池田町の地域振興策を進め、ダム本体工事水海川導水トンネル工事等の着実な推進を国に強く求めてまいります。  吉野瀬川ダムについては、令和7年度の完成に向け、ダム本体基礎掘削工事コンクリート打設用クレーン設置工事などを進めております。また、ダムの放流水を活用する小水力発電については、発電所を設置・運営する事業者年度内選定に向け、現在、申請者から企画提案書を受け付けているところであり、ダムの供用開始と合わせて発電を開始できるよう取り組んでまいります。  次に、除雪対策についてでございます。  平成30年2月豪雪や令和3年1月大雪の教訓を踏まえ、今年度も除雪機械や消雪施設、道路状況確認カメラを増強するとともに、先月11日には、石川県を含め関係機関と連携して、福井・石川県境部の大雪対応連携強化を図る合同訓練を実施し、予防的通行止めに伴う迂回ルートの調整や冬用タイヤチェック現場対応の確認を行うなど、雪に対する備えの一層の充実を図っております。  また、県や市町では、除雪オペレーターの育成のほか、市町の除雪機械へのGPS導入の拡大やスマホへの対応など、「みち情報ネットふくい」の機能を拡充し、県民への除雪状況路面状況情報提供を強化しています。  さらに、今年8月の大雨対応を踏まえ、多様な広報媒体を活用したきめ細かい情報発信、出控えや広域迂回の一層の周知を図るなど、大雪時における広報の強化に努めてまいります。  引き続き、国や高速道路会社など関係機関との連携を深めるとともに、県民や経済界にも、スコップの携行などの冬の備えや、大雪時の出控えや運行計画の見直しなど協力を得ながら、大雪に備えてまいります。  次に、防災・減災対策についてでございます。  5月に公布された「宅地造成及び特定盛土等規制法」に基づく盛土規制については、9月に国の基本方針案が公表され、規制区域指定手順規制対象となる盛土の基準が示されました。今回、土地利用状況や災害のおそれのある地形等に関する基礎調査に要する事業費を12月補正予算に計上しており、規制区域の指定に向けて調査検討を進めてまいります。  次に、敦賀港についてでございます。  鞠山南地区ふ頭用地造成工事については、先月埋立土砂の搬入が完了し、沈下の状況を確認しているところです。今後、沈下が落ち着いた箇所から部分的な使用を進めてまいります。  また、同地区のさらなる拡張に向けて、先月1日、岸壁延伸新規事業化次世代高規格ユニットロードターミナルの実現などについて、県選出国会議員、県議会、地元経済界とともに国への要望活動を行ったところであり、引き続き、さらなる港湾機能の強化を国に強く働きかけてまいります。  鞠山北地区における多目的クレーンの修繕については、今月から変形が確認された部材の製作に取り掛かるとともに、目視で確認できない箇所についても、現地計測による3次元解析等により、修繕の必要性を調査しているところです。引き続き、早期の機能復旧に努めてまいります。  次に、福井空港についてでございます。  県庁内に設置したタスクフォースにおいて、福井空港の将来像の年度内取りまとめに向けて検討を進めているところであり、これまで複数の航空事業者空港利用者県内市町等との意見交換、他空港の視察などを行ってまいりました。今後の方向性として、観光やビジネス目的での利用促進や、プライベート機利用充実化等の取組みが必要と考えております。  詳細については、後ほど港湾空港課長からご説明申し上げます。  次に、都市づくりについてでございます。  福井駅西口再開発について、「福井駅前電車通り北地区A街区」に建設中のホテル棟では、全体の約4分の3となる21階床高まで鉄骨が組み上がり、低層階では外壁工事が進められるなど、予定通り進捗しております。なお、急激な資材高騰に伴う影響について、国の補助制度が今月創設されたところであり、その活用も含めて事業が順調に進むよう支援してまいります。  また、「B街区」および「南通り地区」については、資材高騰新型コロナウイルスなどの影響を受け、各再開発組合事業計画の見直しを行うと福井市から報告を受けました。  県としては、各再開発組合の動向を注視しながら、福井市とともに、引き続き支援してまいります。  平成19年10月に供用を開始し、15年が経過した福井駅西口地下駐車場については、10月に利用台数が累計300万台を達成しました。引き続き、北陸新幹線福井敦賀開業や市街地再開発によるにぎわい創出に寄与するよう、利用促進に努めてまいります。  次に、空き家対策についてでございます。  空き家対策については、市町と連携し、空き家情報バンクの運営や空き家の取得・リフォーム、老朽空き家の除却への支援など、空き家増加抑制策を進めております。また、11月から「空き家活用アイデアコンテスト」を実施しており、地域における賑わい創出の拠点となるような斬新で実現性の高いアイデアの掘り起こしを図り、空き家有効活用につなげてまいります。  次に、建設産業への支援についてでございます。  建設産業の担い手の確保・育成については、8月の大雨による災害の復旧に、休日・昼夜を問わず精力的に活動した建設事業者の動画を制作し、先月から福井市のハピテラスや敦賀市のオルパークで上映しております。また、県内の中学・高校・大学へも配布し、学生の関心を高め、建設産業への入職につなげてまいります。  報告は以上でございます。よろしくご審議くださいますようお願いいたします。 (課長説明事項)  ・「福井空港の将来像(案)に関する報告」の中間報告について   【港湾空港課長】 2                       令和4年12月15日                       土木警察常任委員会            警察本部長説明  委員長をはじめ委員の皆様方には、日頃から、県警察の運営につきまして深い御理解と多大な御支援を賜り、厚く御礼を申し上げます。  本常任委員会に付託されております、警察本部関係の議案はございません。  以下、少しお時間をいただきまして、お手元の配布資料「福井県の治安情勢[10月末現在]」に基づき、当県の最近の治安情勢につきまして御説明させていただきます。  資料1ページ目を御覧ください。  刑法犯についてです。  1(1)にありますように、本年10月末の刑法犯認知件数は2,075件で、前年同期と比べて230件減少しております。  検挙件数は1,341件で、前年同期と比べて387件減少しています。  検挙率は64.6%で、前年同期と比べて10.4ポイント下降しています。  次に、2ページ目中段を御覧ください。  子供を犯罪から守る対策についてです。  子供に対する声掛け事案等についてですが、(1)ア相談等件数及び下段のイ先制・予防的活動のいずれも、本年10月末の件数は前年同期比で減少しております。  続いて、3ページ目中段を御覧ください。  (2)にありますように、本年10月末の児童虐待事案認知対応件数は434件で、前年同期と比べて21件減少しております。また、児童虐待の疑いがあるとして警察が児童相談所に通告した児童の人数は461人で、前年同期と比べて40人減少しております。通告の内訳は、児童に暴言を吐いたり、児童の前で親が配偶者に暴力を振るったりする「心理的虐待」が8割超の396人となっております。  検挙件数は11件で、前年同期と比べて15件減少しております。  県警察では、児童相談所との24時間体制による情報共有と確実な児童通告を実施するとともに、児童相談所等との児童虐待事案対応合同訓練、県や産婦人科医院と合同しての妊婦対象啓発活動を実施するなどして、引き続き、児童の安全確保を最優先とした対応を徹底してまいります。  次に、4ページ目下段を御覧ください。  女性を犯罪から守る対策についてです。  県警察で独自に統計をとっております、「女性が被害者となる犯罪」の認知件数は141件で、前年同期と比べて22件減少しております。  続いて、5ページ目上段を御覧ください。  (2)にありますように、本年10月末のストーカー事案相談等件数は109件、検挙は19件、禁止命令・警告は35件となっており、いずれも前年同期と比べて減少しております。  また、中段の(3)にありますようにDV事案相談等件数は171件、検挙は72件、保護命令は2件、警告は73件となっており、いずれも前年同期と比べて減少しております。  この種事案は、重大事件に発展するおそれが大きいことから、引き続き、下段の(4)主な施策にあります被害者の迅速な安全確保と行為者に対する指導・警告、検挙措置の徹底、女性を巡る犯罪情勢や時節に応じた防犯指導についての情報発信などの取組により、女性を犯罪から守る対策を推進してまいります。  次に、6ページ目を御覧ください。  特殊詐欺対策についてです。  中段の表にありますように、本年10月末の特殊詐欺認知件数は17件で、前年同期と比べて5件減少し、被害金額は約2,369万円で、前年同期と比べて約4,920万4千円減少しております。  表の少し上に「被害の特徴」を記載してありますが、被害者のうち、65歳以上の高齢者が7割を超えており、手口別では架空料金請求詐欺の割合が約4割を占めております。  県警察では、これまでと同様、検挙と被害防止の両面で、実態に即した対策を強力に推進してまいります。  次に、少し飛びまして9ページ目を御覧ください。  薬物犯罪対策についてです。  本年10月末の検挙人員は61人で、前年同期と比べて10人増加しております。
     取締りやサイバーパトロールによる違法・有害情報の排除に加え、若い世代が薬物やSNSの危険性を正しく認識できるよう、小・中・高校生や大学生に対する薬物乱用防止教室や、SNS等を活用した広報活動などを推進しております。  続いて、10ページ目を御覧ください。  サイバー犯罪対策についてです。  本年10月末のサイバー犯罪関連相談受理件数は1,840件で、前年同期と比べて319件増加しております。  相談を区分別に見ますと、詐欺・悪質商法インターネットオークション関係を除く。)が784件で最も多く、次いで、不正アクセス、コンピュータ・ウイルスに関するものが356件となっております。  県警察では、サイバー犯罪捜査の知識・技能の向上に資する取組のほか、サイバー防犯ボランティアと連携し、インターネット利用のルールやマナー遵守に向けた広報等被害防止対策を強力に推進してまいります。  次に、11ページ目を御覧ください。  交通事故から県民を守る対策についてです。  本年10月末の死者数は25人で、前年同期と比べて6人増加しております。  なお、資料に記載はありませんが、昨日現在の死者数は27人で、前年同期と比べて2人増加となっております。  続いて、12ページ目を御覧ください。  (2)アにありますように、10月末の死者数25人のうち、高齢者死者数は19人で全死者数の7割を超えています。  さらに、13ページ目の(3)アにありますように、交通死亡事故のうち、高齢運転者が第1当事者となる死亡事故は10件で、前年同期と比べて4件増加しております。  県警察では、合い言葉「運転は、集中力と思いやり」を活用した広報啓発交通安全広報大使等による各種広報啓発活動高齢者宅個別訪問による交通安全指導公民館等における免許証自主返納窓口の開設などの取組とともに、緊急対策隊運用等による交通指導取締りを推進しております。  説明は以上です。  県警察では、安全で安心な福井の実現に向け、社会情勢の変化に的確に対応しつつ、幅広い方々と連携しながら、情報発信を含め、各種治安対策に取り組んでまいります。  委員長をはじめ委員の皆様方には、引き続き、御支援、御協力を賜りますよう、お願い申し上げます。 発言が指定されていません。 Copyright © Fukui Prefecture, All rights reserved. ↑ ページの先頭へ...